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最終更新:2024/08/07

パッケージデザイン デザイナーの探し方

パッケージデザイン デザイナーの探し方

パッケージデザインを外注しようと思った時、必要になるのがデザイナーに依頼をすることです。 しかし現時点で依頼ができるデザイナーに心当たりがない場合、どのように探せば良いのでしょうか。 この記事では、デザイナーの活動形態について、パッケージデザインを依頼できるデザイナーの探し方や、デザイナーを見極めるポイントなどを解説していきます。

デザイナーはどのように活動しているのか

デザイナーの活動形態は主にデザイン事務所とフリーランスの2パターンです。 ここでは、それぞれの違いについて解説します。

デザイン事務所

デザイン事務所とは、つまり制作会社です。そこで働くデザイナーは制作会社の社員となります。 デザイン事務所の営業担当がクライアントから依頼を受け、デザイナーが実際の制作活動を行います。

フリーランス

会社に所属をしていないデザイナーが、フリーランスということになります。 個人事業主として仕事を請け、デザインを制作していきますが、デザイン事務所と違う所は、営業活動からクライアントとの条件の交渉、実際の制作まで全てを個人で行うところです。

デザイナーを探す方法

まず選択肢に上がるのは、元々の知り合いにデザイナーがいる場合、その人に依頼をするということです。 また、デザイナーの知り合いがいる知人に紹介してもらうという手もあります。 しかし、求めるデザインの方向性と知り合いや、紹介してもらえそうなデザイナーの得意分野がマッチしない場合もあります。 その場合は、改めてデザイナーを探す必要があるでしょう。

知り合いの紹介ではなく全くゼロからデザイナーを探す場合、主に利用されるのはインターネットでしょう。 「パッケージデザイン 依頼」のように検索するだけでもフリーランスのデザイナーのHPなどがヒットする場合があります。 その他、クラウドソーシングサイトのように、仕事を探す人と依頼する人を繋ぐためのサービスを活用するのも効率的です。

デザイナー探しにおすすめなサービス

デザイナー探しにおすすめなwebサービスを紹介します。 フリーランスのデザイナーに仕事を依頼する場合、定番の方法はクラウドソーシングサイトを利用することです。 最近はスキルのフリーマーケットや、時間をチケットとして販売するサイトなど新しいサービスも登場しておりますので、併せてチェックしてみましょう。 パッケージデザインを依頼できるデザイナーを探せるwebサービスを紹介します。

  • クラウドワークス:仕事を依頼したい人と請けたい人を繋ぐ、日本最大級のクラウドソーシングサイト
  • ランサーズ:クラウドワークスと双璧をなす大手クラウドソーシングサイト
  • ココナラ:得意なこと、スキルのフリーマーケット
  • ジョブハブ:業務委託のノウハウを持つ会社が運営するクラウドソーシングサイト 法令に強い
  • タイムチケット:空いている時間をチケットとして販売できるサイト

これらのサービスを活用し、パッケージデザイナーを探しましょう。

デザイナーの見極め方

探し方は分かったけど、見つけたデザイナーの中から誰に依頼をすればいいのか迷ってしまう場合もあります。 そこで、デザイナーを見極めるためにチェックするべきポイントを紹介します。

ポートフォリオをチェックする

ポートフォリオとは、簡単にいうと、「作品集」です。 仕事を探しているデザイナーであればほぼ必ず、今までの作品を集めたポートフォリオを持っているはずです。 印刷して冊子にしている場合や、webサイトを作成してる場合や、ポートフォリオ作成サイト等様々な形式ががありますが、まずはポートフォリオを見せてもらい、デザイナーの仕事ぶりをチェックしましょう。 ポイントは、ポートフォリオの出来そのものではなく、デザイナーの手によって作られた作品自体を見ることです。 また、複数人で制作された作品が収録されている場合、対象のデザイナーの担当範囲を確認することが大切です。 高級感のある良い紙を使っている、ポートフォリオサイトのデザインがおしゃれ、という部分だけで判断してしまうと、いざ仕事を依頼した際にミスマッチが発生する危険性もあります。

使えるソフトや得意分野

webデザインや書籍デザイン、動画制作、イラスト制作、等、デザイナーといってもその仕事分野は多岐に渡ります。 デザイナーによって専門性や得意分野も異なりますので、自分の依頼したいデザイン媒体の仕事を得意とするかはしっかりと確認しましょう。 デザインソフトも、PhotoshopやIllustratorから、動画制作ソフトやイラスト制作ソフトなど、どのツールのスキルがあるのかも、合わせて確認しておきたい所です。

得意な系統

デザイナーによって、得意なデザインの系統もあるでしょう。 女性向け、男性向け、クール、ポップ、ナチュラル……求める系統のデザインが得意なデザイナーに依頼をするのが鉄則です。 そのためにはポートフォリオをチェックした上で、デザイナー自身とも完成イメージのすり合わせをしっかり行いましょう。

デザイナーに依頼する時は

依頼をしたいデザイナーピックアップし、いよいよ仕事を依頼するという段階まで来ました。 対象のデザイナーとの関係により、依頼の方法も変わってきます。

知り合いではないデザイナーに直接依頼

依頼をしたいデザイナーが知り合いではない場合、自分で依頼をしたいデザイナーのサイトやSNSを調べ、メールフォームなどから直接依頼をします。 全て自分の判断で決めることができる反面、報酬の金額のすり合わせ等交渉も自分で行わなければならず、人としての相性も含め自分自身の判断で見極めていく必要があります。

知り合いのデザイナーに依頼

元々知り合いのデザイナーに依頼する場合は、それまでに培った関係があるので、全く新規のデザイナーに依頼するよりハードルが低く、スムーズに話が進みやすいでしょう。 逆に元々の知り合いであることが弊害となり、金銭面での交渉がしづらかったり、万が一トラブルが起こってしまった場合、プライベートの人間関係までヒビが入るリスクがあります。

知り合いからの紹介

知り合いに頼んでデザイナーを紹介してもらうパターンです。 知り合いにお願いし連絡先を教えてもらったり、仲介をしてもらう流れになります。 自分の知り合いよりはハードルが上がりますが、全く知り合いではないデザイナーに依頼をするよりは共通の知人を介している分、お互いに信頼が置けると言えるでしょう。 コミュニケーションがスムーズであったり、実力のあるデザイナーに出会える可能性が高いです。

まとめ

まずはwebで検索したり、クラウドソーシングサイトを利用し、ポートフォリオをチェックした上で依頼に進むという流れで、デザイナーの探し方と見極め方についてご紹介しました。 この記事を参考にすれば、きっとパッケージザインを依頼したいと思えるデザイナーが見つかるでしょう。 知人に依頼する場合も、知人に紹介してもらう場合も、はたまたネットで探す場合も、それぞれメリットとデメリットはあります。 大切なことは、仕事を依頼する前段階の、デザイナー探しから手を抜かないことです。 デザイナーの得意分野と自分の要望のすり合わせ、万が一うまくいかなかった場合のリスク等もよく吟味した上で、理想のパッケージデザイナーを探してみてください。

この記事を書いた人
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株式会社Cogane studio

Beaker media 編集部

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