最終更新:2024/08/08
オリジナル化粧箱の作り方
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化粧箱は100円均一やネットなどで手に入れることができます。
しかし、既製の化粧箱では、希望する色や柄と違ったり、ぴったりの大きさでなかったりすることも多いですよね。 自分の思うように作れれば、色合いに悩むこともなく、お気に入りのロゴを使用し制作することができます。
本記事では、オリジナルの化粧箱を作る方法について解説していきます。
化粧箱とは
品物を守るために包装する、印刷などの装飾が施された箱のことをいいます。 段ボール箱などとは異なり、表面の加工を施すことで光沢感を演出したり、フィルムを貼ることで強度をプラスしたりします。
オリジナルの化粧箱が必要な場合は、どのような手段があるでしょうか。 ここでは、3パターンに分けて、メリットやデメリットを説明します。
- 自ら制作する
- 既製品をうまく活用する
- 制作会社に依頼する
自ら制作する
厚紙と包装紙を組み合わせることで、自作することが可能です。 材料費のみで作ることができ、器用な方であればある程度見栄えのする化粧箱が簡単に出来上がりますが、大量生産するには現実的とはいえないデメリットがあります。
クオリティに厳しい制限がなく、ごく少数でよい場合は、以下のような動画を参考に作ってみてもよいでしょう。
参考:丈夫な箱の簡単な作り方 Easy and strong paper box DIY
既製品を活用する
化粧箱は100円ショップ等のテナント、もしくは通販サイトで多くの取り扱いがあります。 特に通販は、普段目にしない柄のラインナップがあったりと、他と被らない化粧箱を購入することができます。 既製品を購入して、自分でお好みのラベルを貼ることも可能です。 ここで簡単に販売品購入のメリットとデメリットをまとめていきます。
メリット
幅広いラインナップの中から選べることが一番のメリットと言えるでしょう。 大量生産によって1個あたりの販売価格も抑えられていることが多く、必要な数だけ購入できるのはとても便利です。 また、通販サイトであれば購入特典としてロゴ入れや刺繍が施せたりと更なるオリジナリティの向上ができる商品もあります。
デメリット
求めているものとぴったり一致するものがない場合があります。 ここはどこまでこだわるかにもよると思いますが、突き詰めて言えば完璧に一致する商品はなかなかないでしょう。デザインは良くてもサイズが合わなかったり、それらが完璧でも余計なロゴが入ってしまっていたりと、多かれ少なかれ妥協点を見つけなければなりません。
それでも比較的安価でこれだけのバリエーションから選択できるので、消費者にとっては安心できる方法になります。
化粧箱メーカーに依頼する
どんな化粧箱が欲しいのかを伝えることだけで、理想通りの化粧箱を作ってもらうことができます。 サイズ、色、ロゴ、光沢感、表面加工による手触りなど、細かく決めることが可能です。 必要に応じて、プロのデザイナーと連携して進める場合もあります。
メーカーに依頼することのメリットやデメリットは以下の通りです。
メリット
自分の要望に完璧な商品を制作できることが最大のメリットと言えます。制作においても専門家の意見を取り入れながらできるので、そういった意味でも安心してお任せできます。 また、大量に必要になる場面では、この方法が最も費用対効果がよいと考えられます。 自分で制作したり既製品を活用する方法では、パッケージにロゴの入ったシールを貼るだけでも大変な手間と時間がかかります。そういった場合はやはり制作会社にお願いするのが効率的でしょう。
デメリット
オリジナルで発注をするので、費用が高くなります。 制作会社への依頼料はもちろん、デザイナーを挟む場合はその分のコストもかかります。
要望を叶えたデザインかつ大量発注が必要であるならば、費用が高くてもメーカーに依頼するのは必至です。 多くの化粧箱を自分でアレンジする労力を考えると、それに見合った金額で制作ができます。そのため、金額だけに囚われず、他のコストと見比べてみる目線を持ちましょう。
制作会社の選び方
化粧箱の制作会社に依頼することで、自分の希望通りの化粧箱を作ることができます。 しかし、この世に化粧箱メーカーはいったい何社あるのでしょうか。きっと数えきれないほどあるはずです。
その中で、好みに合う化粧箱を制作してもらえる会社を選んでいくためには、その選定基準を設ける必要がありますよね。
ここでは、制作会社を選ぶまでの流れとポイントをお伝えいたします。
1. 制作会社を探す
化粧箱の制作を手掛けている会社は多数あります。その中で、候補となりえる会社をピックアップしてみて、情報収集してみましょう。 そこから絞り込んでいく際に必要になるのは、自らの基準値はしっかり設定しておくべきです。その基準値は、値段なのか、品質なのか、スピードなのか。 譲れないポイントを明確にしておく必要があります。
ピックアップしてみたところから上記の基準に従い、判断していきましょう。
2. 見積もりをもらう
だいたいの会社の選定が完了したら、見積もりを取ってみましょう。 その時に気を付けるべきは、イメージをしっかり伝えることです。
- 箱の中にはどんな品物を入れ、どんなサイズにしたいのか
- どんな素材や質感をイメージしているのか
- 印刷が必要な場合は、どこにどんなデザインを入れたいのか
など、詳細に伝えていくことが大切になります。
また、もし迷った場合には、他社の見積もりを取ることもお勧めします。 同じ発注内容でも、メーカーの得意不得意次第で、金額が異なってくる場合もあります。 そうして、マッチングする会社を選定していきましょう。
まとめ
こだわりや仕様次第で、どのように調達するのかが変わってくるかと思います。 個数や金額で一定のラインを見定め、制作会社に依頼するかどうかの判断を下してみるのもいいでしょう。 参考になれば幸いです。
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