最終更新:2024/07/01
化粧品OEM 販路・売り方について
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販路拡大の手段は数多くあるため、その中でもっとも自分に適した手段を見つけることがなかなか難しいです。
また、オリジナル化粧品をネットショップだけで販売しようと考えていたとしても、よほど特徴を持った化粧品でない限り、アクセスが多く集まり、売れるという可能性はかなり低くなってしまいます。
だからこそ、販路についての選択肢を知り、様々な手段を持っておくことが重要となります。
今回は化粧品販路や売り方について詳しく解説していきたいと思います。
販売戦略別に厳選した10の手段
販路拡大方法は様々な方法があります。商品の販売戦略によって売り方も変わってきますのでそちらも注意してみておくとよいと思います。
販売戦略別の販路拡大手法10選
①ECサイト
ECサイト(electronic commerce)とは、インターネット上で商品を売買するウェブサイトのことで、主にネットショップと言われることが多いです。
オンラインでの販路拡大を考えるのであればまず、最初に抑えておきたいのがECサイトへの出店になりますのでチェックしておきましょう。
また、大手企業が運営している、ECモールと呼ばれる出店者を集めたECサイトなどもありますのでそこに参加してみるという方法もあります。大企業が運営しているということもあり、集客力や信頼性が高く、全国への対応もしてくれています。中小企業や個人経営の方にとっては実店舗も必要なく出展のコストも下げられるため販路としてはおススメの方法になります。
②SNS発信
SNSの情報発信もかかせません。若年層はtwitterやInstagram、Facebookの活用率も高いため、認知してもらえる可能性も高くなります。
SNSで情報発信をした後、自社のブログやメルマガに誘導し、商品を購入していただくという流れが主流です。販売戦略として若年層をターゲットにしている方はこのルートも検討してみてはいかがでしょうか。
③ブログ・メルマガ
ブログやメルマガで販路を拡大する方法もあります。
ブログなどは消費者が気になるワードのタイトルを自ら選んで読んでいるため、潜在顧客がつきやすいのもメリットの一つです。消費者にとって有益な情報をブログやメルマガで発信しつつ興味を高めさせ、購買や販売につなげていくとよいでしょう。
また、ユーザーの閲覧履歴をたどることで各ユーザーがどのような課題や興味を持っているかも確認することもできます。
記事などのコンテンツ作成には時間がかかりますが、長期的に安定して顧客を獲得する方法としておススメです。
④ウェビナー
ウェビナーとはインターネット上で行われるウェブセミナーやオンラインセミナーのことです。
ウェビナーは購買意欲の高い見込み客を集客できる方法の一つです。インターネット環境さえあればどこからでも参加が可能なため、実店舗やブースを借りる必要もなく商品をより多くの人に知ってもらうことができます。
また、対面式セミナーでは開拓できなかった新規チャンネルの顧客との接点を生み出すことができます。
⑤メールマーケティング
現在はSNSがコミュニケーションツールの主流とはなっていますが、顧客の年齢、職種、役職などに合わせて適切なタイミングでメールを配信することができるため、最適な内容で宣伝することができる現在も有効な手段として用いられています。
また、メールは若者からお年寄りの方まで幅広く活用しているということもあり、様々なターゲットに販売したい商品がある方にもおススメです。
⑥飛び込み営業
飛び込み営業の一番の特徴は、相手の顔を見えるという安心感・信頼感を顧客に与えることができる点です。
直接対話することで、自分の知りたい情報を詳しく知ることができるという面からも、直接対話を希望する企業もまだまだ存在するため、選択しの一つとして検討しることをおススメします。
⑦テレアポ
通信販売や訪問販売において、個人や企業を対象として電話による営利目的の勧誘・注文受付などを行う方法も昔から存在する販売拡大手法になります。
テレアポの最大のメリットは短時間で多くの顧客にアプローチができ、また飛び込み営業と違って移動時間がないため、多くの顧客に対して短時間でアプローチをすることが可能なことです。
また、コストも安く始めることができるので、初期費用を抑えて販路拡大したいという企業には向いています。
⑧展示会への出展
先ほどECサイトの販路拡大方法で説明したECサイトのオフライン版として、展示会出展という方法があります。
大規模の会場では数万人規模が参加することもあるため、商談に繋がらなかったとしても多くのリードを獲得できる機会が生まれます。基本的に来場者は意欲の高い方が多いので商談までつながる可能性も大いにあります。
ただ、準備や出展料・人件費などにコストがかかるため、費用対効果を見越したうえで進めていくことをおススメします。
⑨既存顧客からの紹介
自社を理解してくれている既存顧客から同業界の顧客への紹介は、面識のない自社から営業するよりも高い受注率を見込むことができます。
新しい顧客を紹介してもらえる関係性がある場合は一度相談してみるといいでしょう。
⑩ダイレクトメール(DM)
はがきやメール、FAXなどで行うダイレクトメール(DM)は、幅広い層に利用できることが特徴です。
アプローチしたい層にあわせて手書きにしてみたり、封筒をこだわってみるのもおすすめです。 しかし、数多くの会社からダイレクトメールは届きますので、そもそもこだわったとしても読んでいただけない可能性も十分にあります。
何から始めればよいかわからないときは
ここまで様々な販売拡大方法について紹介してきましたが、自社には何が合っていて何からはじめればよいかわからない・・・という方もいらっしゃるのではないでしょうか。
そういったことでお悩みの方向けに販売拡大をしたい方を支援するサービスがありますのでそちらも紹介していきます。
販路拡大補助金などの行政サービスを利用してみよう
各自治体では、中小企業向けに新事業の販路拡大を支援するサービスを行っています。
考例として東京都中小企業振興公社では、販路拡大を目的とした展示会への出展・PR等に要する経費の一部を助成してくれます。地方都市でも、販路開拓支援の補助金制度を実施しているところも数多く存在していますので、各自治体の行政サービスを確認してみるとよいでしょう。
参考:公益財団法人 東京都中小企業振興公社「令和3年度販路拡大助成事業」
コンサルティングサービスや代行会社に相談してみよう
販売拡大手段は先ほども紹介した通り数多くあるため、自社にとってどの販路拡大方法が最適なのか見極めることが難しいと思っているかたもいるでしょう。
そんな時にたよりになるのが、コンサルティングサービスです。これまで数多く携わってきたコンサル実績から、最適な販路拡大方法について提示してくれたり、マーケティングや販売戦略についても相談に乗ってくれます。 販路拡大の経験や自信がない方は、一度プロに相談してみるとよいでしょう。
まとめ
いかかでしたか?今回は化粧品OEMの販路拡大方法についてご紹介させていただきました。この記事を参考に、自社の販売戦略を熟考してみてはいかがでしょうか。
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